2008-09-08から1日間の記事一覧

【市民社会】をこう考える

私的な利害を超えた「公共の」利益を実現しようとする場。 しかし、国家作用としてではなく、 構成員である市民自身が積極的にその担い手になる。

【公共性】をこう考える

あらゆる存在が相互に存在を認め合い、声に耳を傾けあう場。 開かれていること。 その場への入退出の自由。 同化を求めないこと、排除しないこと。公共の場の「政治」に参加するしないも自由だし、 また、「政治」に参加するために特定の同化を求めないとい…

【多様性】をこう考える

「マイノリティ」も含めた様々な生き方の肯定。 あらゆる生き方なり存在なりを肯定する。 存在を認め、声に耳を傾け、 彼らの声を「政治」に反映させることは必要であるが、 彼らをマジョリティに同化させることは求めない。たとえば、「派遣」「フリーター…

【マイノリティ】をこう考える

自分たちの声が公共の場に出てきにくい人たち。 広義の意味での「政治」に参画できない人たち。 問題は数の多寡ではない。 人口に占める割合がある程度多数であっても、 マイノリティたりうる。