living library

CR-Agroup2008-08-18

Living Library
いきている図書館。

2000年にデンマークで暴力追放をテーマにしたロックフェスティバルの企画として始まり、今ではオーストラリア、トルコなど23か国に広まっている「図書館」。この図書館では、性転換者、移民、元犯罪者、イスラム教徒など、普通の人が近づき難いと考えている人たちを招き、彼らを「本」として貸し出すのである。「読者」は30分間1対1でその「本」である人から直接、話を聞くことができる。質問にタブーなどは全くなく、どんなことを聞いてもかまわない。それまで読者(一般の人)が偏見として抱いていたわだかまりなどが直接話を聞くことで解消されることもある。また「本」になる人も「読者」がどんな疑問を自分たちにもっているのかを知ることができ、自分を説明することで偏見から逃れることができるようになる。
(by JapanKnowledge http://dic.yahoo.co.jp/newword?index=2008000475&ref=1 より)


●オーストラリアで実際に行っているところのHP
http://www.gosford.nsw.gov.au/library/living-library
ここでは特殊な人ではなく、本として登録したい人は誰でもなれるようです。

mixi
mixiでも九州大学でLiving Libraryを学園祭で行おうとしている人がいるようです。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3471767

●動画

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/7393323.stm
( 適宜訳・予定)

●記事
time onlineより
http://women.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/women/the_way_we_live/article3790377.ece

(適宜訳・予定)

記事は朝日新聞より。